『天真爛漫なこころ』の勧め
インドの瞑想家でクリシュナムルティは日々瞑想で『無』の境地を求めて修行しています。なぜ瞑想するのか?
理解不足ではありますが、日々のストレスや煩悩から解き放たれ心の中は何ものにもとらわれずストレスのない心理状態を作り出すため・・・。
その著書の中に『天真爛漫なこころこそ追い求めていた『無』の世界がある』と悟られたそうです。
天真爛漫というと無邪気にはしゃぐというイメージですがその上辺のことではなく、天真爛漫さと同じ純粋なこころの状態つまり「気づき」の中に無になっているこころの状態が作られているとのことです。
何千時間の修行でも達成できない世界が一般の人達の日常にいとも簡単にあるといいます。足元の小さな花に気づいたとき、見上げた空に青空を見つけたとき、道に迷い知っている場所に出たとき、子どもの気持ちに気づいたとき、朝起きてアイディアが浮かんだとき・・・・。
たくさんの『気づき』の中に一瞬の『無の世界』が広がります。
生きているということは、常に失敗や落ち込みも経験します。
しかし、同時にその体験があるからこそたくさんの気づきや喜びや自信も経験させてくれます。
上手に自分の気づきや喜びを表現できるように、あるいは上手に傷つきを外に発信して次の成長の糧としていけるような場所になりたいとルーセンカフェは思っています。
趣味や交流や新しい分野への挑戦など未来に向けて気づきは広がっていきます。先の不透明な時代だからこそたくさんのすそ野を一緒に広げていきましょう。