うえむらメンタルサポート診療所の神前洋帆さんをお招きしてお話を伺いました。発達障害と一言でいってもたくさんのカテゴリーがあります。ASD、LD、ADHDなど1つ1つを正しく学ぶことでごちゃごちゃになっていた知識を整理することがでました。どんなことに子どもたちが困っているのか、どんな支援が必要なのかを教えていただきはっとさせられました。障害そのものからくる不適応よりも、周りの理解のなさにより成長の過程で否定されたり何度も怒られたりとこころが傷つけられることによるトラウマ的な不適応が深刻であることがとてもよく理解できました。
誰でも凸凹です。理解や助け合いや寛容なこころがあれば、適応的に暮らせるのです。発達障害はもう障害と認識されることがなくなる。そんな世の中になることを教えていただきました。
後半はグループワークです。「発達障害の子どもの見ている世界」を感じていただきました。ママやパパの子育てについての思いをたくさん聞くことができ、とてもよい会になりました。
次回の第7回ふむふむの会のテーマは『これってプチ虐待?!』です。後半は「レーズンでフォーカシング」です。レーズンを使った身体の感じを味わってください。
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