令和5年11月1日(水)に福岡市天神で第8回ふむふむの会が開催されました。
テーマは「子どもの中に安心のタネを育てよう!」でした。子どものかんしゃくや反抗、やる気のなさや怠けと感じられる様々な不調を最新の脳神経科学の視点から分かりやすく講義していただきました。自律神経の種類を進化の過程から学び、その役割を学びました。さらに4つのモードがあることを理解することで子どもの言動の理解が進みました。4つのモードを色で表現することで子どもや自身に置換え易くなりました。そして子どもたちの見せる症状や状態は自分の身を守るための自然の摂理であったことがよく理解できました。それを知ることで「その安心のモード」の育て方がなぜ子育てに必要なのかということを了解できます。普段私たちが何気なくしている親子のコミュニケーションやスキンシップ、ひどく叱らない子育ての必要性を改めて確認できた講座でした。
後半グループでは、ママたちの様々な生活場面のモードを出し合いました。「夫と対峙するときはこの色モード」「子どもをついつい叱ってしまう。そのときの自身のモード色はこの色です」「できるだけこの色モードを保たないと・・・」「この色モードの時は子どもと距離を置いて自分だけの時間を作ってます」などなどたくさんの子育てあるある場面を4つのモードで表現し合いました。笑顔もこぼれ会場はとても安心出来る色モードになってました。
次回は第9回ふむふむの会が12月6日(水)に開催されます。テーマは「性教育はいつからどんな風にしたらいいの」です。皆様のご参加をお待ちしております。
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