臨床現場で常に出会う「問題行動」の訴えや悩みに対して、アセスメントや対処方を考えることは援助職にとっては避けられないことだと思います。どこを切り口にしてアプローチしていくのかも重要になっていきます。今回は行動の背景を理解し「問題行動」への理解を深めていきたいと思います。
ABCモデルを当てはめることで問題行動の背景にあるものを浮き彫りにすることができアセスメントに役立ちます。また、支援の方向性や環境整備をする場合のポイントが見えてきます。例えば「好みを利用する」「行動問題の生じていない状況を利用する」「選択機会を入れる」「上手に褒める」「先手を打つ」「物理的な環境を変える」・・・etc。
応用行動分析の視点は発達障害児のみに特化した心理療法ではありません。普段の人間関係や子育てにも大いに役に立つ技法です。
ご気軽にご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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